東松山市教育委員会主催・講演会

埼玉県東松山市の小・中学校の先生方約400名を対象にした講演会にお声がけ頂き、東松山市民活動センター大ホールにて、講演と演奏をしてきました。

打合せの時に頂いた資料を拝見したところ、豊かな心をはぐくむ教育の推進の一つに『音楽活動の推進』と書かれていました。東松山市は吹奏楽や合唱など、教育の中に音楽活動をさかんに取り入れているそうです。

講演の中で、声楽の観点から見た義務教育での音楽教育についてお話させて頂きました。年に何度か中学校の合唱祭や合唱コンクールの審査員にお声がけ頂くことがあります。どの学校の生徒さんも一生懸命に歌っており、大変清々しい気分になりますが、共通して気になる点が幾つかあります。

その一つは日本語の発音です。母国語ですので、歌詞を読めばそのまま歌えてしまいますが、歌声にのせて綺麗な日本語を発音をするのは、とても難しいことです。子音を強く飛ばしたり、鼻濁音を注意したりと、聴き手に歌詞がしっかり伝わるよう、歌唱する際の発音は色々と気をつけなければなりません。

また、生徒さんによるピアノ伴奏も気になる点の一つです。個人的にピアノを習ってる方が伴奏を担当してるので、皆さん難易度は感じさせない演奏ですが、強弱の幅や音楽表現が少し薄い印象を受けます。伴奏によって演奏全体の出来が大きく左右されることを認識して頂けると、より良い演奏になると思います。

このようなことをお話をしながら、篠宮久徳さんのピアノと共に約10曲を歌わせて頂きました。今回の講演会は私自身も良い経験となりました。

東松山教育委員会の皆様、各学校の先生皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。







東松山市花・ぼたん



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